2021年11月22日月曜日

2021.11.22 5.6h人権教育講演「あきらめない心」(文化委員会から朝SHR時に放送で紹介されました)

 2021.11.22(月)5・6h、ちゃんへん氏をお迎えし、人権教育講演「あきらめない心」を行いました。文化委員会からも朝SHRの時、放送で全校生徒に紹介され、午後を楽しみにしていた生徒も多いと思います。
さて、ちゃんへん氏は、コリアンのみが住む「ウトロ」に生まれ。成長していく中での家族との出来事、日本人の子どもと違う生活環境。小学生の頃に上級生からいじめを受け、それを先生から聞いた母親が発した言葉。ジャグリングと出会い、世界に飛び出す時に聞いた家族の想い。嫌いなヒップホップを知ってやろうと渡米して気づいた、その音楽が持つ本物の魂。軽妙ながらも真正面から真剣に生きてきた「本物の叫び、言葉の重み」を「あきらめない心」という言葉にのせて、熱いメッセージと私たちに届けてくれました。「夢を持っている人はいじめなんかしない」「あきらめない」「精一杯生きる」など心に響く言葉をたくさんいただきました。講演会の最後に、ミュージシャンとしての一面も披露され、自らの思いをラップのリズムにのせて歌い講演を締めくくられました。
本日は本当にありがとうございました。











ちゃんへん氏のプロフィール
中学2年生の時自らパフォーマーを志し、全て独学で芸や技を学び、中学3年生ではアメリカのパフォーマンスコンテストでアジア人初の金メダルを受賞する。2002年、最年少17歳でパフォーマンスのワールドカップに出場し、観客の投票において初出場で1位を獲得2003年には1年間で47すべての都道府県で公演を成し遂げ、2004年から2008年までは主に海外を中心に活動し、これまで80か国以上で公演を行い、マイケル・ジャクソン、北野武、デズモンド・ツツ等各国の著名人の前でもそのパフォーマンスを披露した。2009年、東京ディズニーリゾートと大阪ユニバーサルシティの両施設と専属パフォーマーとして契約を交わし、現在もレギュラー出演している。


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