2019.08.10(火)、2021夏休み終盤に入ります。8/13(金)~8/15(日)お盆の期間に入ります。『こころ』を磨き、勉強や部活動、スポーツや音楽など、それぞれが本気で頑張っている夏休みを有意義に過ごしていることと思います。
さて、8/8(日)にはオリンピック閉会式があり、スポーツの祭典に幕を下ろされました。また、新型コロナウイルスが猛威を振るっている中ではありますが、お盆を迎えるにあたって、「お盆」について考えてみましょう。
さて、8/8(日)にはオリンピック閉会式があり、スポーツの祭典に幕を下ろされました。また、新型コロナウイルスが猛威を振るっている中ではありますが、お盆を迎えるにあたって、「お盆」について考えてみましょう。
お盆は、正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と呼ばれます。亡くなられた方やご先祖様が、あの世と呼ばれる世界(浄土)からこの世(現世)に戻ってくる期間のことです。故人が生前を過ごした場所、主に自宅でお迎えして、再び戻っていくあの世での幸せ(=冥福)を祈る機会です。起源は、仏教の「盂蘭盆経(うらぼんきょう)」というお経に由来しているとされています。お墓の掃除やお仏壇の掃除を行い、浄土から戻ってくるご先祖様や亡くなった家族の霊をお迎えして供養します。心を落ち着けて、手を合わせて、ご先祖さまに感謝の気持ちを伝えましょう。そして、今この世に自分が存在していること、幸せに生きていられることへの感謝の気持ちを伝えましょう。
「私達子孫が、与えられた環境で今を精一杯生きること」を伝えましょう。利他の精神で、家族や世の中のために尽くすことを念願する。慈悲と智慧、報恩感謝、お盆という習慣を通じて、心磨きを実践し、体現してみてはいかかでしょうか。今年度も新型コロナウイルス感染拡大防止に振り回される日々は続きますが、コロナ禍の生活を厳守して、体調に留意しながら、残りの夏休みを有意義なお盆休みを過ごしてください。 合掌
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