2021年9月21日火曜日

2021.09.21 作陽から眺める中秋の名月、お団子を食べながら豊作に感謝!

2021.09.21(火)、8年ぶり!1年でいちばん美しい月を眺めることのできる「中秋の名月」です。私たちは、収穫の感謝を込めて祈り、来年の豊作を願うのです。2021~2023までの3年間は中秋の名月の日付と満月が一致します。

そこで、本日9/21(火)PM8:55に撮影した、作陽高校から眺める中秋の名月をご紹介します。雲が多くなかなか鮮明に観ることができません。寮の屋上で撮影している作陽生に聞くと”昨日のほうがすごかったですよ”とのこと。本日、聖徳寮(女子寮)・旭寮(男子寮)・蒼雲寮(男子)の生徒も、保護者の皆様と同じ「満月」を眺めています。当たり前ですが、なんだかロマンチックですね。






PM10:00 雲が晴れて・・・。 
雲が満開の桜に見えて感動的。クレーターも観えました。








余談になりますが・・・
◇月を眺めるときの会話
文系同士の会話
S君 「今日の満月、綺麗だね」
Aさん「あっ、ウサギさんがお餅をついてる」
S君 「そうだよ、僕たちのためだけにお餅をついてくれているんだよ」
Aさん「私たちのためだけに・・・♡」

文系と理系の場合
Kさん「水たまりに満月が映ってる。ねぇU君。私のために月を取ってきて!」
U君 「地球から月までの距離は約384,400km」
Kさん「ウサギさんがお餅を・・・」
U君「あれは月のくぼんだ部分。世界ではカニや犬、ワニに見えるところもあるよ」
U君「また、月の重力は地球の約6分の1。ほとんど大気がない。昼夜の温度差は昼は110℃、夜は-170℃。ウサギが住めるわけないでしょう」
あなただったら、何と言うでしょう?
 
◇仏教説話(月うさぎの由来)
昔、あるところにウサギとキツネとサルがおりました。ある日、疲れ果てて食べ物を乞う老人に出会い、3匹は老人のために食べ物を集めました。サルは木の実を、キツネは魚をとってきましたが、ウサギは一生懸命頑張っても、何も持ってくることができませんでした。そこで悩んだウサギは、「私を食べてください」といって火の中にとびこみ、自分の身を老人に捧げたのです。実は、その老人とは、3匹の行いを試そうとした帝釈天(タイシャクテン)という神様。帝釈天は、そんなウサギを哀れみ、月の中に甦らせて、皆の手本にしたのです』


いずれにしても、
お団子を食べながら、月うさぎに思いをはせながら、
1年でいちばん美しい月、中秋の名月をゆっくりと愛でてみてはいかがでしょうか。

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