2020.11.13(金)、人権教育の一環として、全校生徒対象人権映画鑑賞会を開催しました。学年ごとの時間をずらして剣道場にて鑑賞。原作重松清氏の「青い鳥」。重松氏は、津山市出身の作家。ストーリーの概略は、平穏な新学期を迎えた中学校。しかし、その内面は前の学期に起こった、いじめ自殺未遂事件に大きく揺れていた。新学期初日、当該学級に、極度の吃音症である臨時教師として赴任してくる。彼が初めて生徒達に命じた事は、事件を起こし既に転校しているの机を教室に戻す事だった。毎日「野口君、おはよう」と無人のその机に向かい声をかける先生の行為に、生徒・教師・保護者の間には波紋が広がる・・・。残った側の生徒全員の感情や気持ち、「人を傷つけたらダメなんです、イジメも絶対にダメなんです」と本気の言葉で伝えたかった先生の気持ち。他人事と思わず、身近なことを振り返ってみてほしいと思います。
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