2020年11月2日(月)、作陽高校の伝統行事である、第2回報恩の日を行いました。今回の報恩の日の会場は各HR、放送にて実施。新しく選出された生徒会執行部からの三帰依文・生活信条の後、理事長先生の講話が行われました。講話内容は”雪とパイナップル”。チェルノブイリの原発事故以降放射能汚染が広がった旧ソ連領のベラルーシでは、甲状腺ガンや白血病患者が増えていた。ボランティアでその現場に携わっていた鎌田實医師には忘れられない患者がいた。最先端の治療を受けながらも亡くなってしまった少年アンドレイ。極寒の地で必死に探し見つけたパイナップルが起こした奇跡。食すことで、アンドレイは一時的に回復したのです。彼の家族は、若い看護師の「やよいさん」が、あるはずのないパイナップルを求めて歩き回って探し、アンドレイに食べさせてくれたことに対して、人の思いの暖かさを感じ、感謝しました。人の温かさの素晴らしさにふれ、感謝する気持ちが芽生え、新たな希望を生むことができたお話。人の心を動かすひとを目指していきましょう。理事長先生から仏の教えを学び、作陽で学んだすべての人が幸せな人生を送るために行われました。感想文を整理して、3hより授業を行いました。今日一日「いきいきと生き 生かし 生かされている私」を振り返り、報恩感謝の気持ちで、充実した作陽生活を送っていきましょう。
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