2020.10.25(月)、1h総合学習(宗教)の時間です。各学年ごとに、アクティブラーニングの一環として、計画的に進めています。
1年生は、真理の言葉について考えました。
1年生は、真理の言葉について考えました。
『おのれこそはおのれの主、おのれこそはおのれの頼りである。だから、何よりもまず おのれを抑えなければならない。』この言葉は、パーリ”法句経”から引用されました。
わたしたちは、しばしば自分を見失います。その原因、理由はさまざまです。「あいつに負けた、悔しい」「金や地位を失って、これからどう生きていこうか」「思い通りにならないことがあっても誰にも話せない」思い通りにならないと思うのは、自分の自我(じが)に振り回されているからです。その自我が「ないものねだり」をし、「限りなくねだる」から、いつも欲求不満に苦しむのです。これは、わたしたちの性(さが)といってもいいでしょう。自我や欲望を抑えることです。『言うは易く行うは難し』。
仏教の教えに触れることで、今までの生き方を見直し、さらなる充実した人生を謳歌していくきっかけにしてもらえたらと思います。当たり前に行う『凡事徹底』を継続してやり続けることの大切さに気付く時間でした。
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